銀座エリアで津軽こけしブーム!?懐かしさと新しさの“ルビンのこけし”が企業の広告塔として活躍中
多くの人が行き交う東京・銀座エリアのさまざまな企業で黒石市で作られた「こけし」が注目されています。
バレンタインムードも高まる銀座の老舗百貨店「松屋銀座」。
日本中のチョコレートが集まるなか、正面のショーウィンドウに並ぶのは…。
かわいらしい「こけし」。
伝統工芸「津軽こけし」の産地・黒石市と松屋銀座が共同で手がけ、日本を代表するグラフィックデザイナーの佐藤卓さんがデザインした「ルビンのこけし」です。
いま銀座エリアの企業の間でこけしブームをもたらしています。
こちらは「日本の迎賓館」とも称される帝国ホテル。
日本の名品を集めたオンラインモールで、限定カラーとチョコレートカラー2種類の「ルビンのこけしフレンド」を販売。
ロビーにも大きな展示スペースができました。
銀座の大通りに面する「ファンケル銀座スクエア」では期間限定で特別なディスプレイが行われています。
デジタルサイネージや、ファンケルカラーのこけしを展示しているほか…。
なんとクレンジングオイルの限定ボトルも販売されています。
★松屋顧客販促部IPクリエイション課 柴田亨一郎 課長
「色が自由に変えられるというところがひじょうに便利というか、各企業さんにとっても魅力のようで各企業さんのオリジナルのカラーが作れるというのがひじょうに広がりを見せているところです」
懐かしさと新しさが共存する「ルビンのこけし」。
企業の広告塔として青森の伝統を次の世代へつないでいます。