即戦力に期待です。ネパールからのITエンジニアがこの春、愛媛県内の企業に就職するのを前にきょう、県庁を訪れました。

県庁を訪れたのは、来月から県内の企業で働くネパール出身のITエンジニア15人です。

県は、不足するIT人材を確保し地域経済の活性化などを図るため、昨年度から、ネパールで活躍するIT人材と県内企業をマッチングする支援事業を行っています。

今年度は、システム開発の会社など県内企業9社が、IT人材を受け入れることになりました。

セーバー(株)内定 プラビンドラ タパさん：
「私たちネパールのエンジニアは、愛媛のさらなる発展のために精一杯の貢献を約束します」

ひめぎんソフト 矢野一彦代表取締役：
「われわれにない技術をもっているのでそれを遺憾なく発揮してもらい、県内のレベルアップを図っていくような動きになっていけばいいかなと思います」

15人は、来月からシステム開発などの業務に携わるということです。