【台風10号】西日本豪雨を超える雨量予測で 愛媛県が災害対策本部立ち上げ
西日本豪雨を超える雨量も予測されているとして、愛媛県は台風10号に対する災害対策本部を立ち上げました。
中村知事:
「あれだけの被害を県内にもたらした西日本豪雨災害を、場合によっては上回る降雨量が襲ってくる可能性がある。ここをまず共有して臨みたいと思います」
県庁で行われた災害対策本部会議には、中村知事のほか県内の市長・町長らがリモートで出席しました。
会議では自治体や関係機関との対応方針のほか、今後の3日間で、県内全域の多い所では750ミリから800ミリの雨が降る可能性があることなどが共有されました。
これは2018年の西日本豪雨の際、7月5日からの4日間で最多の540ミリを記録した西予市・宇和の雨量を超える数値です。
中村知事:
「あらかじめハザードマップを確認する、避難所のルートを確認する、そして避難等の情報が入った時には、たとえ無駄足になっても早めに対応をいただきたい」