大洲で37.1℃ 熱中症疑いで14人が搬送 あすも愛媛県に熱中症警戒アラート
厳しい暑さは、まだ続きます。愛媛県には、あすも熱中症警戒アラートが出されました。こまめな水分補給など熱中症への厳重な警戒が必要です。
きょうの各地の最高気温は大洲37.1℃、御荘36.4℃、大三島35.7℃、松山35.5℃などとなっていて9地点で猛暑日を観測しました。
南海放送の調べではきょう午後4時30分の時点で、県内では14人が熱中症の疑いで搬送されています。
このうち今治市で60代の男性1人が重症とみられるということです。
あすも、県内は猛暑が見込まれます。気象庁と環境省は、愛媛県にきょうに続き、あすも熱中症警戒アラートを出し警戒を呼びかけています。愛媛県への熱中症警戒アラートはこれで11日連続となります。
予想最高気温は松山35℃、新居浜と宇和島が34℃です。
また湿度などを考慮した「暑さ指数」はほとんどの地点が「危険」レベルの31以上が見込まれています。
不要な外出を避け、エアコンの適切な利用やこまめな休憩・水分・塩分の補給など熱中症予防のための行動に努めましょう。引き続き熱中症に厳重な警戒を。