児童福祉施設などで生活する子どもたちに 松山市のクリニックがランドセル10個を寄贈【愛媛】
生活が苦しい家庭を支援しようと愛媛県松山市のクリニックが、市にランドセル10個を寄贈しました。
贈呈式では越智クリニックの院長 越智邦明さんから松山市に、ランドセル10個が贈られました。
寄贈に際し、越智さんは「子どもたちの喜ぶ姿を本当に楽しみにしています」と挨拶しました。
これに対し、松山市の宇野哲郎こども家庭部長が感謝状を贈りました。
越智さんは10月、県保険医協会の会長に就任し、医療だけでなく福祉の分野でも支援ができればと、今回、ランドセルを寄贈したものです。
宇野こども家庭部長は「子どもの問題は社会全体で取り組むべき課題であり、今回の寄贈を追い風にしながら社会全体の気運醸成に繋げていきたい」と話しています。
ランドセルは松山市内の児童福祉施設などで生活する小学生に贈られることになっています。