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松山市文化・スポーツ振興財団の60代男性職員 同僚に不快な発言繰り返し懲戒処分 体を触るセクハラも

2024年4月12日 17:06
松山市文化・スポーツ振興財団の60代男性職員 同僚に不快な発言繰り返し懲戒処分 体を触るセクハラも

松山市の業務を受託する財団の男性職員が同僚に対しハラスメント行為を行ったとして、きょう付けで休職2か月の懲戒処分となりました。

休職2か月の懲戒処分を受けたのは、公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団に勤務する、60代の男性職員です。

財団によりますと、男性職員は去年8月からおよそ5か月間にわたって同僚の職員に対し不快な気持ちを感じさせる発言を繰り返したほか、体を触るセクハラ行為をしたということです。

この同僚職員が去年12月に所属長に相談したことで事態が発覚し、男性職員に聞き取りを行ったところ、これらの言動を認めたことから財団はハラスメント行為にあたると判断し、男性職員に休職2か月の懲戒処分を下しました。

また、上司の課長を訓告の内部処分としています。

事態を受け財団では外部の専門機関に相談窓口を設置したほか、全ての職員を対象としたコンプライアンス研修や定期的なアンケート調査を実施するとしています。

財団は、「再発防止に努め、利用者の皆さま、市民の皆さまの信頼回復に全力で取り組んでまいります」とコメントしています。

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