“踏切事故”四国4県で去年12件発生…車が踏切内に閉じ込められたら?小学生が脱出法学ぶ【愛媛】
踏切事故を防止しようと、小学生らが遮断機の下りた踏切からの脱出方法などを学びました。
愛媛県伊予市で行われた踏切事故防止訓練には、地元の小学校の児童らが参加しました。この訓練は、11月1日からあすまでの踏切事故防止キャンペーンの一環として四国運輸局が行いました。
車が踏切内に閉じ込められたことを想定した訓練で、児童らは急いで車から降り、踏切内から脱出して非常ボタンを押すまでの流れを確認していました。
JR四国安全推進室の横濵徹副室長は「踏切が鳴るとすぐに列車が来ると思って、まず踏切の外に逃げる。それを一番に考えていただければ」と話していました。
四国運輸局によりますと、去年1年間で、四国4県では12件の踏切事故が発生していて6人が亡くなっているということです。