太陽石油の新社長に山本堯大氏(39)が就任へ 社長交代は18年ぶり
太陽石油は今月26日までに取締役会を開き、山本堯大専務執行役員が代表取締役社長に就任することを決めました。
社長の交代は18年ぶりです。
太陽石油によりますと、去年12月と今月に開かれた取締役会で、現在、専務執行役員の山本堯大氏が、4月1日付で社長に就任することが決まったということです。
山本氏は、東京都出身の39歳。京都大学を卒業後、住友商事を経て、2022年に太陽石油に入社し去年10月に専務執行役員に就任しました。
岡豊社長は会長に就任し、代表権は岡氏、山本氏のほか松浦孝寿常務が持つということです。
山本新社長は「引き続き今治にある四国事業所から石油製品の安定供給の務を果たすほか、新たな事業開発や持続可能な燃料の製造など、脱炭素社会実現に向けた取り組みを具体化していく」とコメントしています。