12月14日は「忠臣蔵」の日 赤穂浪士縁の寺で4年ぶり義士行列【愛媛】
きょう12月14日は忠臣蔵で知られる赤穂浪士の討ち入りの日です。愛媛県松山市にある赤穂浪士縁の寺では、4年ぶりに義士行列が披露されました。
松山市末広町の興聖寺で行われた「松山義士祭」。
今年は地元の有志に加え、南海放送ラジオで放送した忠臣蔵がテーマのラジオドラマ「ラジオ屋伊平騒動記」の出演者やスタッフも赤穂浪士に扮し、街を練り歩きました。
赤穂浪士47人の吉良邸への討ち入りは、今からおよそ300年前の1702年のきょう、12月14日に行われました。
討ち入り後に松山藩預かりの身となった10人は翌年自害し、そのうち木村岡右衛門と大高源吾の遺髪が興聖寺に奉納されています。
境内では、討ち入り前に浪士が食べたというエピソードにちなんで「討ち入りそば」が振舞われ、参加者らは体を温めながら義士たちを偲んでいました。