愛媛県内企業の魅力を学生たちにPRです。

宇和島の水産会社：
「このみかん鯛聞いたことあるよという方、手を上げてもらっていいですか？ありがとうございます。おいしいミカンを作ってますが、それを食べて育てたマダイを作っています」

90秒で自社の魅力をPRする、25の県内企業の担当者。愛媛労働局が開いた35歳未満の若者対象の合同企業説明会です。

ことし10月末の県内の大学生の就職内定率は、超売り手市場などを背景に過去10年で最も高い71.0％となっています。

しかし、このうち県内企業に内定している人は去年の同じ時期と比べ7.1ポイント下回っています。

このように若者の県外流出が課題となる中、学生には地域の企業を知ってもらい、企業には人材確保につなげてもらう。愛媛労働局は今後も、県内企業の魅力を若者に知ってもらう機会を作っていくということです。