夏の風物詩が復活!道後温泉本館の「すだれかけ」 涼やかな姿に
道後温泉の夏の風物詩も復活です。道後温泉本館にはすだれがかけられ、夏の装いに衣替えしました。
道後温泉本館のすだれかけは、明治時代から120年以上続く道後の夏の風物詩です。全館でのすだれかけは6年ぶりとなります。
きょうは、スタッフらが天然の葦でできたおよそ250枚のすだれを1枚1枚手作業で吊るし、本館を涼やかな姿に衣替えしていきました。
道後温泉本館は先月までの保存修理工事で冷房設備が設置されましたが、伝統的な行事を後世に残していこうと道後温泉事務所ではすだれかけを復活させました。
道後温泉事務所の担当者は猛暑が続く中、すだれには直射日光を遮る効果があり、ぜひ涼しい道後温泉の夏を楽しんでいただければと話しています。
道後温泉本館のすだれは9月末まで設置されます。