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交流を深める!障がい者支援施設で『どんどこ!巨大紙相撲南国場所』【高知】

2025年3月10日 18:39
交流を深める!障がい者支援施設で『どんどこ!巨大紙相撲南国場所』【高知】
巨大紙相撲大会が3月9日に高知南国市で行われ、段ボールでできた力士たちが熱戦を繰り広げました。

南国市の障がい者支援施設「南海学園」で行われたのは、「どんどこ!巨大紙相撲南国場所」です。

木でできた土俵に、段ボール製の180センチの個性豊かな力士たち。参加者は「土俵」の端を叩いて巨大紙力士を動かし勝敗を決めます。土俵をたたく手に力がはいります。

このイベントは南海学園が、障がいのあるなしに関わらず施設の利用者や地域の人たちに世代を超えて交流を深めてもらおうと、去年から開催しているものです。

大会はトーナメント選で行われ、「はっけよい、のこった」の声に合わせて、参加者だけでなく見学に来た子どもたちも一緒になって土俵を激しくたたきます。

取り組みの長さは20秒から30秒ほどで、長引くと手を痛そうにする参加者の姿も。

■参加者
「どんどこたたくところが楽しかった」
「応援したり他の人見たり、ここを今度からこうしようかなって考えたりするところです」

決勝戦は大篠保育園年長30人でつくった「どっすん」と、南国市の3世代家族・澤本家の「すかい山」。

土俵をたたく音と声援が響く中、すかい山がどっすんを土俵際へ。
そして30秒が経過し、3世代家族で参加した澤本家の「すかい山」が寄り切りで見事優勝を飾りました

■勝利した3世代家族 父・澤本龍太さん
「優勝できると思っていなかったんでびっくりしてます」

Q勝因は?
「いやーちょっとわかんないですけど」

Q子どもたちは?
「楽しんでくれたんじゃないかと思う。自分自身も楽しかったんでよかった」

白熱した取り組みが続いた巨大紙相撲大会。みんなで一緒に土俵を叩いたり歓声をあげたりして地域の輪が広がっていました。
最終更新日:2025年3月10日 18:44
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