高知市の天文家 関勉さんがIAU＝国際天文学連合の名誉会員に選ばれました。日本のアマチュア天文家としては初の快挙です。

高知市の天文家・関勉さん（93歳）は、5歳の時に高知市の自宅から星空を見て天文学に興味を持ち、10代で望遠鏡を手作りし天体観測を始めました。これまでに、彗星6個と小惑星223個を発見していて、こうした功績から、8月15日にIAU＝国際天文学連合の名誉会員に選出されました。日本人としては2人目で、日本のアマチュア天文家としては初の快挙です。

関さんは今後、天文学の魅力を次世代に繋ぐための活動に取り組むということです。