高知龍馬マラソンが16日開かれおよそ1万人のランナーが出走し早春の土佐路を駆け抜けています。

■ランナー「がんばるぞ！」

16日、第11回高知龍馬マラソンが開かれ午前9時の号砲とともにランナーが一斉にスタートしました。出走者はフルマラソンが9590人、ペアリレーが337組（674人）で大勢のランナーが道路を埋め尽くしました。ファンランは443人（車いす20人、18歳未満423人　＊午前8時40分出走）でした。
スタートの県庁前では大会ゲストの広末涼子さんが笑顔でランナーに手をふり「いってらっしゃい！」と声援を送っていました。
コースは県庁前から浦戸大橋や花海道を抜け春野陸上競技場にフィニッシュする42.195キロです。昨夜から降り始めた雨はやみ、ランナーは沿道の熱い声援を受けながら早春の土佐路を全力で駆け抜けていました。
レースは東京都の山口純平選手（28歳）が2020年の大会以来2度目の優勝を果たしました。