特殊詐欺などの犯罪を予防し地域の安全活動を進めようと、NTTドコモ四国支社は1月30日、高知県警と協定を結びました。

県内の特殊詐欺被害は、去年1年間で前の年に比べて20件多い54件発生し、中でもスマートフォンなどを通じて犯人が被害者と接触するケースが約6割を占めました。

このため、NTTドコモ四国支社は特殊詐欺などの犯罪を予防し地域の安全活動を進めようと、県警と協定を締結。協定により県内のドコモショップを地域の防犯拠点として活用するほか、スマホを狙った詐欺や犯罪に注意を呼び掛けるチラシを、県警と協力して広く県民に配布し、注意を呼びかけます。

今後は県内全てのドコモショップで、スマホを利用した最新の犯罪に関する情報が県警から提供されるようになるということです。