土佐清水市で廃油を海に投棄 作業員3人を摘発【高知】
船の解体作業中に適切な処理をせず廃油を海に投棄したとして、土佐清水海上保安署は1月17日、地元の建設会社に勤める3人を摘発しました。
摘発されたのは、高知県土佐清水市の建設会社に勤める作業員3人です。土佐清水海上保安署によりますと16日、「土佐清水市の大津漁港で油を垂れ流しながら作業している」という匿名の通報があり海上保安官が現場に行ったところ、3人が漁港で廃油を垂れ流しながら岸壁上で廃船の解体作業を行っているのを確認。48歳の作業員を廃棄物処理法違反の疑いで摘発しました。
また、漁港内に流れ出た廃油を法律で禁止されている台所用洗剤を使用し処理したとして、63歳と49歳の作業員を海洋汚染防止法違反の疑いで摘発しました。
作業は放置船の解体作業として土佐清水市が発注したもので、調べに対し3人は容疑を認めていて、海上保安署は勤務する建設会社の作業体制などを調べるとしています。
摘発されたのは、高知県土佐清水市の建設会社に勤める作業員3人です。土佐清水海上保安署によりますと16日、「土佐清水市の大津漁港で油を垂れ流しながら作業している」という匿名の通報があり海上保安官が現場に行ったところ、3人が漁港で廃油を垂れ流しながら岸壁上で廃船の解体作業を行っているのを確認。48歳の作業員を廃棄物処理法違反の疑いで摘発しました。
また、漁港内に流れ出た廃油を法律で禁止されている台所用洗剤を使用し処理したとして、63歳と49歳の作業員を海洋汚染防止法違反の疑いで摘発しました。
作業は放置船の解体作業として土佐清水市が発注したもので、調べに対し3人は容疑を認めていて、海上保安署は勤務する建設会社の作業体制などを調べるとしています。
最終更新日:2025年1月17日 18:58