カツオの町、高知県中土佐町久礼で初ガツオの水揚げが始まりました。

3月20日早朝、中土佐町久礼の漁港には土佐清水沖で獲れた約500キロの初ガツオが水揚げされました。大きさは体長約40センチから50センチ、重さは1.5キロから4キロほどです。
港では午前6時半からセリが始まり、仲買人など約20人が次々とお目当てのカツオを競り落としていました。

久礼漁協によりますと、今シーズンの初ガツオの水揚げは例年並みの3月10日から始まり、多い日には1日に2トンほど獲れることもあるそうです。一方、3月は波が高い日が多く船が出られない時もあるため、獲れるカツオの量は安定していないということです。

初ガツオ漁はこれから本格化し、ゴールデンウィークの頃にピークを迎える見込みです。