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下水道の独自点検で異常無し 高松市 埼玉県での道路陥没事故を受け実施

2025年2月20日 18:51
下水道の独自点検で異常無し 高松市 埼玉県での道路陥没事故を受け実施

 高松市は、埼玉県での道路陥没事故を受け行った下水道の独自点検について、異常は見つからなかったことを明らかにしました。

 先月(1月)、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故では、地下にある下水道管が腐食し破損したことが原因とみられています。

 この事故を受け高松市では今月3日に、口径2メートル以上の汚水管を埋設している、およそ5テン6キロ区間の道路の舗装やマンホール周辺を目視で点検。その結果、ひび割れや沈下などの異常は認められなかったということです。

 一方で、標準耐用年数の50年を超える下水道管が全体の26パーセントを占め、維持管理コストも上がっていることから、2027年度には、およそ7億万円の運転資金不足となる見通しを示しました。これを受け高松市では使用料の見直しについて、来年度中に議論を本格化させたいとしています。

最終更新日:2025年2月20日 18:51
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