岡山市 補正予算案提案へ 新アリーナ建設の関連事業費など盛り込む
岡山市は、新アリーナ建設の関連事業費などを盛り込んだ108億円余りの補正予算案を、開会中の2月市議会に提案すると発表しました。
岡山市の大森市長が発表した2月補正予算案は、総額108億9800万円です。町内会による防犯カメラの設置費の補助など地域の防犯対策の強化事業に1億2400万円など、10の事業が計上されています。
市が単独で整備を計画している新アリーナ関連には1000万円を充てました。アリーナの規模拡大に伴って280億円まで増加した建設事業費について、事業の必要性や、ふるさと納税をPRする動画などを作成し、市内外から寄付を募ります。
(大森雅夫市長)「県の参画が無い中、経済界にはこれまでの経緯を踏まえて応分の負担をお願いせざるを得ない。」
物価高騰の影響を受ける市民や事業者への支援も盛り込んだ補正予算案は、明日(21日)の市議会に提案されます。
最終更新日:2025年2月20日 13:49