岡山県は今日（23日）、国の経済対策に対応して経済物価高対策を行うため、およそ94億円の補正予算案を発表しました。

　伊原木知事が今日発表した2月補正予算案は94億4300万円で、財源の内91億円を国庫支出金が占めます。

　このうち「地方経済の成長」には49億8600万円。大阪・関西万博のインバウンド客を呼び込むための宿泊費の助成や、中小企業の人手不足対策などに取り組みます。また「物価高の克服」に34億7300万円を充て、給食費の保護者負担の軽減などを継続するとしています。

　岡山県の2月補正予算案は来月（2月）21日開会の定例議会に提案されます。