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赤字ローカル線 議員連盟が真庭市長と意見交換

2025年1月16日 18:59
赤字ローカル線 議員連盟が真庭市長と意見交換

 存廃問題に揺れる芸備線など、JRのローカル路線の維持、存続に向け、沿線自治体でつくる議員連盟と、岡山県の真庭市長が意見交換しました。

 芸備線、姫新線、因美線の沿線、9つの市や町の議会と議員でつくる連盟の24人が参加した意見交換会。

 この中で、姫新線で先駆的な取り組みを進める真庭市の太田昇市長は、去年7月にJR西日本の株式3万4000株を取得した事や、イベント・キャンペーンなどの様々な取り組みを説明。議連側は、列車利用の多い高校生を巻き込んだ取り組みや、今後打ち出すべき仕掛けの参考にしていました。

 岡山県と広島県を結ぶ芸備線で「再構築協議会」の議論が本格化する中、出席者は会を通じて改めて危機感を強め、連携を再確認しました。

最終更新日:2025年1月16日 19:01
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