富士山の山頂から下山中だった50代男性が突然倒れ、搬送先の病院で死亡が確認されました。富士山は9月10日に夏の登山シーズンを終え、閉山期間中でした。

警察によりますと、14日 正午ごろ、富士山の山頂から下山中だった都内に住む会社役員で59歳の男性が富士山富士宮口の九合目付近で突然倒れこみ、意識不明となりました。

14日の早朝から、男性と2人で登山をしていた知人が消防に連絡し、その後、男性はヘリコプターで病院に搬送されましたが、同日午後、死亡が確認されたということです。

2024年の富士山は、9月10日で夏の登山シーズンを終え閉山となり、富士宮口では六合目から山頂まで登山道が通行止めとなっています。