自民党の宮沢博行 衆議院議員（比例東海・静岡３区）が議員辞職する意向を固めたことがわかりました。

複数の関係者によりますと、宮沢議員は週刊誌に女性問題に関する記事が掲載される見通しとなったことから議員辞職する意向を固め、23日 事務所関係者などに説明したということです。

宮沢議員は「自民党からもらった議席なのでしっかり返します」などと話していて、すでに党幹部にも議員辞職の意向を伝えているということです。

安倍派に所属していた宮沢議員は、裏金事件について「しゃべるな！しゃべるな！これですよ」などと述べ、派閥の指示で政治資金収支報告書の不記載が行われていたことを暴露し、注目されていました。