18世紀の風景画の巨匠「カナレット」の作品を大きく取り上げた日本初の展覧会 「カナレットとヴェネツィアの輝き」 静岡県立美術館で開催
18世紀の風景画の巨匠「カナレット」の作品を大きく取り上げた日本初の展覧会、「カナレットとヴェネツィアの輝き」が静岡市の県立美術館で開かれています。
この展覧会は、Daiichi-TV開局45周年記念事業として開催するものです。「カナレット」は18世紀の風景画の巨匠で、出身地のヴェネツィアの都市景観を精密な透視図法で描いた「ヴェドゥータ」と呼ばれる作品で知られています。
会場には、ヴェネツィアを、写真のように忠実に描いた作品が数多く並ぶほか、後に、ヴェネツィアを描いた19世紀の印象派の巨匠、「クロード・モネ」などの作品もあわせ、およそ60点が展示されています。「カナレット」に焦点を当てた大規模な展覧会は日本初です。
展覧会「カナレットとヴェネツィアの輝き」は、9月29日まで開かれています。