静岡県コンプライアンス委員会開催(静岡)
【リード】
県職員のコンプライアンスの徹底と不正や不祥事を防ぐ県のコンプライアンス委員会が25日、静岡県庁で開かれ、今後の取り組みなどが話し合われました
静岡県庁でおこなわれたこの委員会は県の職員のコンプライアンス向上を目的に毎年1回行われているもので、公認会計士や弁護士など3人の委員と森副知事ら県の職員が出席しました。
会議では、県側から2023年度にあった6件の懲戒処分について報告をしたほか、今後のコンプライアンス推進の取り組みとして「ハラスメント防止の研修」や「内部通報窓口の設置」などを行う方針を示しました。
会議に出席した委員からは「近年、SNSの不適切な利用の事案が増えているためSNSに関する研修も行うべき」といった意見が上がりました。