国際宅配便でMDMA粉末およそ2キロを営利目的で密輸入したとして、御殿場市に住む57歳の女が再逮捕されました。

麻薬取締法違反の疑いで再逮捕されたのは、御殿場市茱萸沢の清掃員の女（57）です。
警察によりますと、女は、６月5日、カナダからの国際宅配便でMDMA粉末およそ2キロ、末端価格およそ3000万円を密輸入した疑いがもたれています。

6月6日、成田空港の税関職員による輸入検査で、入浴剤5袋の中身がMDMA粉末であることが発覚しました。その後、警察は薬物を別の物にすり替える「クリーン・コントロールド・デリバリー」をしたところ、女のもとに配達されたため、6月19日、麻薬特例法違反の疑いで逮捕し、捜査を続けていました。

警察は、女の認否を明らかにしていません。