釣り中に「操船していた人がいない」カヌー転覆に気付き通報…人命救助貢献の男性に感謝状(下田海上保安部)
静岡・下田市で釣りをしていた男性が、沖合で転覆したカヌーを発見し海上保安部に通報したことから、無事に救助につながったとして、この男性に感謝状が贈られました。
感謝状を受け取ったのは下田市在住の飯田勇平さんです。飯田さんは、2024年6月9日、下田市田牛の磯場で釣りをしていたところ、5分ほど前まで人が操船していたカヌーに人の姿が見えなくなっているのに気づき、118番通報したということです。
(感謝状を贈られた 飯田 勇平さん)
「時間が経ってカヤックの方を見たら、誰も乗っていないんじゃな
いかと思って、海上保安部に(連絡した)」
下田海上保安部は巡視船を出動させ、伊豆地区水難救済会下田救難所の「喜一丸」にも捜索を要請、漂流中の人を「喜一丸」が救助しました。
(下田海上保安部 山下 雄一郎 部長)
は、「ちゅうちょなく118番に通報してもらい、なおかつ状況がどうかがわかり対処しやすかったので、本当にありがたい」