静岡県が浜松市に整備する新野球場の費用負担などを議論する県と市の「協議会」が、2025年1月中に設置されることを受けて、中野市長は野球場の建設費用は県が負担するよう改めて求めました。

浜松市に整備する新野球場を巡り、県は、規模やコストが異なるドーム型と屋外型の3つの案を示しています。こうした中、県は12月、浜松市と利活用の構想や費用負担などを話し合う「協議会」を2025年1月中に設置する方針を明らかにしていました。

浜松市は多目的に利用できる「ドーム型」の建設を求めていますが、20日、中野市長は“費用負担のあり方”について次にように述べました。

（浜松市　中野 祐介 市長）
「（野球場）本体については、県でしっかり整備していただき、周辺整備はまちづくりの観点も入るので、われわれも最大限取り組んでいきたい」