【スポーツでまちづくり】多目的ドーム型スタジアム建設求める「期成同盟会」が識者招き講演会(浜松市)
静岡県に多目的ドーム型スタジアムの建設を求める、浜松市や経済界の「期成同盟会」が、スポーツを活用したまちづくりを考える講演会を開きました。
県は浜松市に整備する新野球場について、照明のない屋外型2案と多目的ドーム型の3つの案を示しています。浜松市や経済界は、2万2000人規模の多目的ドーム型スタジアムの建設を求め「期成同盟会」を設立していて、2日、スポーツ政策や建築の専門家らを招いて講演会を開きました。
「びわこ成蹊スポーツ大学」の間野義之学長は、サッカースタジアムやオフィス、商業施設などが集う「長崎スタジアムシティ」を例に挙げ、「多機能・複合化してエリア全体で人とお金を呼び込む必要がある」と指摘しました。
一方、ラグビー「静岡ブルーレヴズ」の山谷拓志社長は、「オートバイのまち」として、モトクロスの開催や楽器メーカーが多いことから、音楽の専用設備を充実させるなど、「浜松ならではの施設にするべき」と語りました。
最終更新日:2024年12月3日 17:52