海岸に大量のイワシ漂着… 年末年始重なり回収進まず 大量漂着は21年冬にも 北海道・松前町
2024年の年末、北海道松前町の海岸に大量のイワシが漂着しました。
年末年始と重なったため回収作業が進まず、いまもイワシは海岸に打ち上げられたままとなっています。
イワシが漂着したのは、松前町二越の海岸です。
松前町によりますと12月28日、漁協からの連絡を受けた職員が、海岸およそ900メートルにわたり、イワシ数十トンが漂着しているのを確認したということです。
町は回収業者を探したものの、年末年始と重なったため手配が難航し、イワシは沿岸に残されたままとなっています。
2025年に入って気温が暖かかったため、イワシの腐敗が進んだ可能性もあるということです。
松前町では2021年12月にも沿岸にイワシが大量に漂着しています。
イワシの回収は8日以降になる見通しです。
最終更新日:2025年1月7日 11:53