重さずっしり「1キロ弁当」!2人がかりで完食 物価高に負けない“太っ腹”弁当が人気 北海道
物価高に負けない「太っ腹」な弁当に注目です。
札幌市内でデカ盛り弁当の店が話題となっています。
新規開店が相次ぐ人気のワケとはー
弁当容器いっぱいに盛り付けられたご飯。
その量、お茶碗5杯分です。
できたての唐揚げなどおかずを盛り付けるとー
重さはなんと1キロ越え!
札幌市北区の「まんぞく弁当」です。
名物は、デカ盛りご飯の上に所狭しとおかずが乗った「1キロ弁当」です。
(まんぞく弁当 湯浅孝臣さん)「ちょっと午後動けなくなるくらいがちょうどいい。そんな感じになってくれたらよしよしって感じですね」
(金澤記者)「弁当とは思えない重さです。大きめの辞書くらい重いですね」
存在感を発揮する「1キロ弁当」ですが、お昼時になると、サラリーマンや学生がこぞって買っていきます。
(大学生)「明日テストがあって大学の。それで気合い入れて大盛りを買いました」
(会社員)「今の時代弁当高いじゃないですか。多いと嬉しいですね」
昼食を抜いてお腹をすかせた状態の記者が挑戦しました。
バラエティ豊かなおかずのおかげで飽きることなく箸が進み、残りは半分に。
その後も順調に食べ進めますがー
お腹がいっぱいに。
助けにやってきたのは、胃袋に自信があるディレクター!
2人がかりで再び挑戦開始!
25分で完食です!
(まんぞく弁当 湯浅孝臣さん)「コメの値段もかなり上がっていたりとか、すべての値段が上がっているので正直かなり厳しいが、何とか踏ん張って頑張りたいと思っています」
唯一無二のこだわりで注目されている店も。
2024年にオープンした豊平区の弁当店。
名物は16種類の1キロ弁当です。
ハンバーグやからあげなど豊富な品ぞろえが魅力ですが、これまでのデカ盛り弁当にはないサービスもー
注文を受けてからおかずを「二度揚げ」!
カラッと仕上げるのがこだわりです。
(デカ盛り弁当はるき 山﨑悠喜さん)「なるべく早く提供するために二度揚げに、かつ温かいものを食べていただきたいので」
人気の秘訣は「出来立て」の味!
1月1日には北海道大学の近くに4店舗目をオープン予定です。
(デカ盛り弁当はるき 山﨑悠喜さん)「学生や家族がたくさん住んでいるようなところに出店して、たくさんのお客さんに出会いたいなというところで出店させていただいております」
物価高に負けないデカ盛り弁当。
「太っ腹」なスタイルで人々の心とお腹を満たし続けます。