伐採のベテランがなぜ…木の下敷きになり死亡 同僚が作業音聞こえなくなり気づく 北海道池田町
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北海道・十勝の池田町できょう(2025年2月20日)、木の伐採中に作業事故が発生し、作業員の女性(79)が死亡しました。
作業事故があったのは、池田町千代田の山林です。
20日午前10時半ごろ、伐採作業をしていた79歳の女性が木の下敷きになり、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、まもなく死亡しました。
女性は、山に入ってチェーンソーなどを使い作業をしていて、山のふもとでは男性作業員が車に丸太を積み込む作業をしていました。
警察によりますと当時、男性作業員は女性の作業する音が聞こえなくなったため様子を見に行くと、木の下敷きになっていたということです。
女性は伐採作業に携わり十数年が経つベテラン作業員で、警察は自分で切った木の下敷きになったとみて事故の原因を調べています。