「当たれば夢!」なのに…2億円の当選者現れず あすが換金期限 “時効”になれば全額北海道へ
億万長者を夢見て多くの人が購入する宝くじ。
札幌市内の宝くじ売り場では2億円の高額当選が出たということですが、まだ換金されておらず14日が期限だということです。
3月13日は物事を行うのに良い日とされる大安吉日です。
札幌市中央区の宝くじ売り場には朝から多くの人が、1等賞を夢見て宝くじを買いに来ていました。
(購入者)「当たればいいなと思います。(当選したら)実家が東京で離れているので毎回行ってあげたい」
(購入者)「(数十年前)100万当たったことあるんですよ。その夢があるので。当たれば夢ですから」
当たれば嬉しい宝くじ。
当選日まで大事に保管する人が多いですが、一方でこんなことがー
(阿部記者)「1等2億円が当たるこちらのバレンタインジャンボ。この去年の1等分の支払いがまだ来ておらず、14日が期限だということです」
15日まで販売している今年のバレンタインジャンボ。
その去年分の1等2億円が札幌市中央区の宝くじ売り場から出ましたが、今年になってもまだ換金されていません。
毎年のように高額当選が出ているこの売り場ですが、期日までに換金されなかったことはこれまでなかったということです。
(大通地下チャンスセンター 藤井真さん)「初めてお買いになってそのまま忘れておられたりとか、しまい忘れている可能性もあるのかなと思っています。あとで見つかったらショックだと思いますので、ぜひ確認していただきたいと思います」
宝くじ売り場の営業時間は午後6時半まで。
期限までに換金されなかった場合、2億円は時効当せん金となり、宝くじの収益金と同様に全額道へ納められ、公共事業などに役立てられるということです。
(大通地下チャンスセンター 藤井真さん)「もう一度ぜひお手元の宝くじであったりそれこそタンスだとか神棚・仏壇に置かれる方もいます。確認していただいてぜひお持ちいただければ」
去年分のバレンタインジャンボの引き換えは14日がラストチャンス。
2億円の当選者は果たして現れるのでしょうか?