【トキエア】いよいよ31日就航へ 新潟から飛ぶ札幌・丘珠空港 目指すは“ハイブリッド地域航空” 新航空会社のサービスや利用方法とは 《新潟》

新潟を拠点とする地域航空会社、トキエアの就航がまもなくとなり、その利用方法や内部の様子はどうなっているのか・・・詳しく見ていきます。
31日水曜日にいよいよ札幌に向けて就航するトキエア。
新潟空港を拠点とする地域航空会社で、会社設立からもうすぐ4年。
数回の就航延期を経て、まもなく札幌の丘珠空港へと飛び立ちます。
これまでの動きです。
新潟の秋の空に日差しをたっぷりと浴びて真っ白に輝く翼。
2022年11月、フランスからやってきた小型のプロペラ機はトキエアの運航に使用される飛行機です。
その機体には日本海を意識した紺色にトキをイメージしたデザインが施され、新潟らしさが演出されています。また機体内部にも様々な工夫が・・・
<記者リポート>
「実際に座席に座ってみますとこのひざの辺り、こぶしが1個は有に入るほどのスペースがあり窮屈を感じることはありません。またこのシートが1席1席がこのように薄くできてまして、その分この1人の空間が広く感じられます」
座席の広さは大手航空会社と同じくらいゆったりとした作りです。
<トキエアの乗務員>
「シートも皮で作られておりますのでくつろいで乗っていただけるかと思います」
快適なサービスと低価格を両立させたハイブリッド地域航空を目指しています。
そんな快適な空の旅を楽しみながら行ける最初の就航先は・・・北海道です。
新潟からは空路ですでに新千歳空港と結ばれていますがトキエアが初の就航先に選んだのは丘珠空港、一体どんな空港なのか、以前に記者が札幌を取材していました。
記者リポート
「新潟からおよそ600kmの札幌。トキエアの就航で、より安く、より早く往来できる選択肢が増えます。(節約できた分で)現地で少しぜいたくするもよし、のんびりするもよし、旅の選択肢も広がることになりそうです」