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「警報」発令中のインフルエンザ 県内では“横ばい” 新型コロナは増加傾向に 《新潟》 

2025年1月16日 16:09
「警報」発令中のインフルエンザ 県内では“横ばい” 新型コロナは増加傾向に 《新潟》 

全国で猛威を振るうインフルエンザ。県は1月8日から「警報」を出しています。

県が16日に発表した感染症情報によると直近1週間(1月6日~1月12日)の1定点医療機関あたりの患者数は35.36人で、前週の21.97人に比べ1.61倍となりました。
ただ前週は年末年始で医療機関が休診中のところが多かったこともあり、患者数が減少していました。警報基準の30人を超えた2週前の38.08人と比べますと0.93倍で、県は“横ばい”とみています。

県内のインフルエンザによる学級閉鎖数は16日時点で70クラスあり3連休明けから急増しています。警報は、定点あたりの患者数が10人を下回るまで継続されるということです。

一方、新型コロナウイルスは全国的にゆるやかな増加傾向にあるということです。県内では直近1週間の定点あたり患者数は9.29人で年末年始前と比べても増加しているということです。

県は、いずれも、うがい手洗いの励行や、マスク着用、症状のある時は外出を控えるなど基本的な感染対策を徹底するよう呼び掛けています。

最終更新日:2025年1月16日 16:09
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