南魚沼市に災害救助法を適用 適用は新潟県で8市町に 雪の事故でこれまでに157人死傷《新潟》
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連日の大雪により、住宅倒壊のおそれがあるとして、県は南魚沼市に20日、災害救助法を適用しました。
これにより災害救助法は21日現在、8市町(南魚沼市、長岡市、十日町市、妙高市、上越市、魚沼市、阿賀町、津南町)に適用されています。
災害救助法が適用されると屋根雪の除雪などにかかる費用を県と国が負担します。
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県のまとめによりますと今季、雪による事故で県内では12人が死亡、145人が負傷、合わせて157人死傷となっています。(2月21日現在)
このうち96人が雪下ろしなどの除雪作業によるもので、県は、除雪作業中の事故を防止するために、「一人でしない」「無理しない」「落雪・転落 気をつけて」の注意点を示し、「やむをえず1人で作業する場合は、家族や隣近所に声を掛ける」と呼びかけています。
(21日午後3時記事更新)
最終更新日:2025年2月21日 15:40