大分空港で小型飛行機 胴体着陸事故 国の運輸安全委員会が調査結果を公表
2023年、大分空港で訓練中の小型飛行機が胴体着陸した事故について国の運輸安全委員会が調査結果を公表しました。
この事故は2023年8月、操縦士を養成する本田航空の小型飛行機が、訓練中に大分空港に着陸する際、車輪が出ず滑走路に胴体着陸したものです。乗っていた教官と訓練生、合わせて3人にけがはありませんでしたが、国はこの事案を航空事故に認定し、調査を続けていました。
そして20日運輸安全委員会は調査報告書を公表しました。
それによりますと車輪が出なかった原因について、管制塔からの予期せぬ指示があり訓練生が操作を忘れ教官も技能を確認する場であったため、アドバイスを控えていたなどと指摘しています。
最終更新日:2025年2月20日 12:02