伝統のアオノリ漁が最盛期 漁師たちが竹ざおを使い手際よく収穫 宇佐市・大分
大分県宇佐市の駅館川で伝統のアオノリ漁が最盛期を迎えています。
次々と船に引き上げられる鮮やかなアオノリ。
宇佐市で100年以上変わらない手法で行われているアオノリ漁で、ことしも例年と同じ時期の1月25日に漁が解禁されました。
この日は20隻以上の船が出て、漁師たちが竹ざおを使い手際よく収穫していました。
収穫したアオノリは1日、天日干しをして乾燥させます。
◆長洲河川漁業協同組合 加嶋洋喜組合長
「出来は例年なく非常にいい質、香りともすばらしいノリができている」
漁は3月上旬まで続き、ことしは例年より多い700キロほどの収穫を見込んでいるということです。