「おおいた冬の事故ゼロ運動」が実施される中、大分市出身の女性タレントが11日、一日警察署長に任命され交通安全などを呼び掛けました。

大分東警察署の一日警察署長に委嘱されたのは大分市出身のタレント仁心にこさんです。

はじめに梶原正勝署長から委嘱状を受け取った仁心さんは「県民のみなさんに交通安全や特殊詐欺被害の防止を精一杯呼びかけます」と意気込みを語りました。

そして、警察署の前に移動し近くの保育園の園児約30人と一緒に数字の「0」に見立てたドーナツやチラシをドライバーに配って「交通事故ゼロ」を呼び掛けていました。

◆仁心にこさん
「いい新年を迎えるためにもそれぞれ意識を高めて大切な家族などと声を掛け合いながら気をつけていってほしい」

県警によりますと、県内では今年に入って10日までに2029件の交通事故が起き28人が亡くなっています。