ハロウィンの31日夜、大分県大分市中心部は仮装した人などでにぎわっていました。

しかし、こうした中、突如、危険な運転を繰り返すバイクの集団が現れました。

警察が捜査を進めています。

ハロウィンの夜、多くの人たちが行き交う街に響き渡るエンジン音。

これは、31日午後8時ごろにJR大分駅前で撮影された映像です。複数のバイクが蛇行や逆走などの危険な運転を繰り返していました。

また、横断歩道を渡る人たちがいるにもかかわらず、停止することなく走り続ける様子も。バイクに乗っている人物たちは仮装しているようにも見えます。

昨夜の大分市中心部はハロウィンの仮装パレードが行われるなど、この時間帯は多くの人でにぎわっていました。

そんな中、突如現れたこのバイクの集団。警察によりますと、「バイクが空ぶかししたり、信号無視したりしている」などと、複数の110番通報も寄せられたということです。

事故は発生しておらず、けが人もいないということですが、警察は道路交通法違反の疑いでの検挙に向けてバイク集団の行方を追っています。大分中央警察署は、「こうした違法行為については厳しく取り締まりをしていく」とコメントしています。