てんかんを知って 大学病院の医師が講座 大分
大分県大分市で24日、てんかんの症状について多くの人に知ってもらおうと大学病院の医師による講座が開かれました。
由布市にある大分大学医学部附属病院は2023年10月に「大分県てんかん支援拠点病院」として県に指定され、適切な処置のための専門的な相談を受け付けているほか啓発活動を行っています。
大分市のホルトホール大分で24日に開かれた講座には対面とオンラインであわせておよそ100人が参加。
大分大学医学部附属病院の脳神経内科の医師などがてんかんのメカニズムや拠点病院が担う役割について説明していました。
また今月26日が世界的にてんかんを啓発する日「パープルデー」であることから24日から26日までホルトホール大分で県内のてんかん患者による書道や絵の作品を展示するということです。
大分大学医学部附属病院は「てんかんについて悩んでいる人は気軽に相談して欲しい」と話しています。