きょうは1月7日「七草」 神社で七草がゆ配布 1年の無病息災願う 大分
1月7日、大分県大分市の神社では参拝客に七草がゆが配られました。
セリやナズナなどが入った「七草がゆ」。
正月のご馳走で疲れた胃腸を労わるとともに、1年の無病息災を願って1月7日に食べる風習があります。
大分市の県護国神社では毎年、参拝客に七草がゆを振舞っています。
ことしは300食が提供され、境内には長い列ができていました。
◆参拝客は…
「年末年始で胃を酷使したので優しく労わろうと思う」
「ことしは元日に震災が起きたので、命の尊さを感じた。また1年健康で皆さん幸せになりますようにという思いで(食べる)」
県護国神社では「七草がゆを食べて心身のリズムを整え、健康で幸せな年にしてほしい」と話していました。