保育施設で津波を想定した訓練 子供たち約50人がビルの屋上に避難 大分
大分県大分市の保育施設で、津波を想定した訓練が行われました。
この訓練は南海トラフ巨大地震が発生したという想定で、大分市にある英語を学ぶ保育施設が行いました。
これまでは3階建ての施設の屋上が避難場所でしたが、保護者からの声などを受けて6月から近くにある警備会社の協力を得て5階建てのビルの屋上に変更しました。
◆訓練に参加した子ども
「地震が終わったら、こうやって歩いて早く逃げて高い所に避難する」
◆NIKKO 松井秀文総務部長
「園児たちが安全に完全に避難が完了するようわが社も最大限の協力をさせていただきたい」
26日の訓練ではおよそ50人の子供たちが10分ほどで避難することが出来たということです。