新人警察官30人が新たなスタート 大分県警察学校で卒業式「全身全霊で職務に努める」
県警察学校で27日卒業式が行われ、新人警察官が新たなスタートを切りました。
初任科短期課程を卒業したのは22歳から26歳までの30人です。
卒業生たちは4月に入校してから刑法や逮捕術などを学んできました。
式では卒業生の代表に卒業証書が手渡された後、県警の種田英明本部長が「常に県民が求めることを理解し県民の期待と信頼に応えてほしい」と訓示しました。これに対し、卒業生を代表して吉岩咲良巡査が決意を述べました。
◆大分中央警察署に配属 吉岩咲良巡査
「学校生活で身に付けた知識と経験を生かし県民の期待と信頼にこたえる警察官を目指して全身全霊で職務に努めて参ります」
卒業生たちは、27日から県内10か所の警察署の地域課に配属されます。