今年初めて熱中症警戒アラートが発表された22日の県内。

大和洋介記者
「今、ソフトクリーム買ってきました」

撮影中に、どんどんと…。

大和洋介記者
「まだ3分もたっていないんですが、だいぶ溶けてきました。暑いのでいただきます。やっぱり溶けても夏はソフトクリームが一番です」

この猛烈な暑さ。
JR松本駅前では皆さん、ある光景に注目していました。
その先にあったのが温度計。何と40度を表示していました。

大阪から
「今見て写真撮りました。40度もあるんだと思って」
松本市民
「暑いです。普段よりもとても」

22日の県内は高気圧に覆われ晴れて各地で気温が上がりました。
飯田市南信濃では今年最高の37.0度、松本で36.1度など、県内30の観測地点のうち8地点で35度以上の猛暑日となりました。

小布施町から
「噴水で涼んでいた。冷たくて気持ち良かったです」

県内の消防によりますと午後5時現在、10代から90代の男女19人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。

まちゆく人に熱中症対策を聞いてみると…。

宮崎県から
「（熱中症対策は?）水は欠かさず、こまめに飲んでいます。それと日傘とこの完全防備で」
神奈川県から
「紫外線（防止）、水分と塩分を取るようにしている」

23日も暑さが続き、松本と飯田では36度まで気温が上がる予想に。
涼しい環境で過ごし、こまめな休憩や水分、塩分の補給を心がけましょう。