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大町市で踏切事故 酒気帯び運転の疑い64歳会社員の男を現行犯逮捕 遮断機と警報器のある踏切

2024年7月17日 12:09
大町市で踏切事故 酒気帯び運転の疑い64歳会社員の男を現行犯逮捕 遮断機と警報器のある踏切

16日、大町市にあるJR大糸線の踏切で車と列車が衝突する事故があり警察は車を運転していた64歳の男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで16日、現行犯逮捕されたのは北安曇郡松川村の会社員松井文宏容疑者64歳です。

警察によりますと松井容疑者はきのう午後6時40分ごろ、大町市常盤の市道で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転していた疑いがもたれています。

松井容疑者が運転する車はJR大糸線の沓掛南踏切で信濃大町行きの普通列車と衝突し、駆けつけた警察官が松井容疑者を職務質問したところ基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

列車の乗客・乗員合わせておよそ100人と松井容疑者にけがはありませんでした。

列車は現場におよそ2時間停車し、区間運休や遅れによりおよそ400人に影響が出ました。

現場は遮断機と警報器が設置されている踏切で警察が事故の原因を調べています。

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