大切な人ががんになったら…緩和ケアなどについて考える市民公開講座【長野】
がんをテーマにした市民公開講座
塩尻市で21日、がんをテーマにした市民公開講座が開かれました。
塩尻市の北部交流センター「えんてらす」で開かれた市民公開講座には、約70人が参加しました。
これは松本市にある丸の内病院など、がん患者のサポートを行う3つの団体が開いたものです。終末期の治療と思われがちな緩和ケアについて、がんの告知からいつでも治療を受けられることなど、大切な人ががんになった時の心構えについて考えました。
合同会社ナースセンター時の駅 八島思保代表
「情報不足のために選ぶことができない。早い段階からご本人もご家族も話し合うことができるきっかけになったらいいなと」
会場では塩尻市の介護保険課などが相談ブースを設け、参加者の相談に乗っていました。