10代の少女にみだらな行為をさせたとして、16日に県立高校の教諭の男が逮捕されたことを受けて、県教育委員会の武田教育長が陳謝しました。

17日、身柄を長野地検上田支部に送られた県立高校の教諭、宗倉祐容疑者（31）。
宗倉容疑者は、去年1月から4月にかけて、18歳未満と知りながら、10代の少女にみだらな行為をさせた疑いで、16日に逮捕されました。

県教育委員会・武田教育長
「被害に遭われた方、およびその関係者、そして県民の皆さま方に深くお詫び申し上げます。」

県教育委員会では今年度、不適切な会計処理などで4人の教職員を懲戒処分としています。

県教育委員会・武田教育長
「プロ意識というのが欠如しているのではないかと思われる事案があります。このことについては特効薬はないかもしれませんけども、繰り返し、繰り返し、言葉を変え、あるいは研修の方法を変え、やっていく以外に方法はないのではないかというふうに思っています」

宗倉容疑者については、「事実確認ができ次第、厳正な処分を行う」としています。