「子どもも親も楽しめてとてもいい」 松本パルコに期間限定の「キッズパーク」 中心市街地のにぎわい創出へ【長野】
松本の街に地域で育む遊び場をつくりたい。この3連休、市民の声でできた“キッズパーク”が松本パルコに設けられ、子どもたちが夢中になって遊ぶ声が響きました。
12日、松本市街地で開かれていた「松本あめ市」。活気にあふれまさに“商都”松本の姿を見せていました。こうした中、松本パルコに登場したのは期間限定のキッズパーク、子どもたちの“遊び場”です。
「どんなときにも列を組んで~」
歌って元気に駆け回ったり、考えたり、ジャンプをしたり。「キッズパーク松本」は12歳までの子どもと保護者が遊具を使って一緒に自由に遊べます。これは官民連携で街のにぎわいを生み出そうと、「商都松本にぎわい発信プロジェクト実行委員会」が企画しました。
小学生
「コロコロ回るやつが楽しかったです」
小学生
「楽しい」
保護者
「子どもも親も楽しめてとてもいいと思います」
保護者
「(こういう遊び場が)ほしいです。冬は公園に行きづらいのでこういう室内、屋内があると助かりますね」
実行委員会では、子どもたちにとって中心市街地で家族と遊んだ思い出が松本を好きになる気持ちにつながってほしいと期待しています。
商都松本にぎわい発信プロジェクト実行委員会 小口拓也実行委員長
「松本市は転換期に入ってきている中で未来を担う子どもたちに“商都”松本の本来の姿を見せてあげられたらいいなと思っています。それが企画の狙いです」
13日までの3日間開かれたキッズパーク。実行委員会は参加者を対象にしたアンケート結果や考察を市に伝える予定で、中心市街地のにぎわい創出につなげてほしいとしています。