【特集】別れの春② ポニーのクリスター牧場へ…最後の日 子どもたちは…
3月5日朝-お別れの日
もっと一緒にいたい…。そんな春組の気持ちが届いたかのような、雪景色の朝。いつも通り子どもたちが真っ先に向かうのはクリスタ―のところです。
児童
「悲しい気持ちになってます。 クリスタ―ときょう最後かって」
近づく、クリスタ―とのお別れ。
雪は、雨に変わり予定していた散歩はできそうにありません。
先生
「どうする最後の時間。最後に散歩したいって気持ちもあるよな。おのおの自由時間にする?」
クリスタ―への感謝とこれからの幸せを願い、手紙や絵に思いを込めました。
3年春組35人目の仲間、3年近くを過ごした小学校に別れを告げ牧場に帰ります。
学校から車で1時間半、茅野市の蓼科ポニー牧場。
見送りを終えた子供たちがさっそく、後を追うようにやってきました。
クリスタ―の新たな家を見学です。
蓼科ポニー牧場上村優一郎 馬事部長
「子どもたちも苦労したと思うんですよ人慣れしてない部分も多いと思うので伊那小で子どもたちのパートナーとしてのミッションをあたえられたのはこの馬にとっても幸せなことだと思います」
みんなでクリスタ―を新しい家まで。
クリスタ―との素敵な思い出を胸に、春を迎える子供たち。また、ここに会いに来るつもりです。
児童「クリスター またね」
児童
「蓼科 ポニー牧場のポニーに 会いに来てください 来てね~」